認知行動療法によるパニック障害の解決 84

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今日も、「パニック障害の呼吸困難に対するリハーサル法」を述べます。

ある女子高校生はパニック障害の呼吸困難に対する思い込みの誤りを明らかにして、正すために「呼吸困難に対するリハーサル法」を行いました。それは、「自分はいまゆっくりと息を吸えるか?」からスタートして、「自分はいまその息を止められるか?」最後に、「自分はいまスムーズに息を吐けるか?」の三つのリハーサルです。

リハーサル法を行って、高校生は現実には自分はいま呼吸困難な状態ではないことを実感し、こころの否定的なイメージの再構成を進めました。

やがて自分で三つのリハーサルを行うことにより、家族がいつもそばにいる必要もなくなりました。自分自身で呼吸困難に対する思い込みの誤りを明らかにし、正すことができるようになったからです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 83

ある女子高校生はパニック障害の呼吸困難に対する思い込みの誤りを明らかにして、正すために「呼吸困難に対するリハーサル法」を行いました。それは、三つのリハーサルを行うものでした。

その呼吸困難に対するリハーサル法は、「自分はいまゆっくりと息を吸えるか?」からスタートして、「自分はいまその息を止められるか?」最後に、「自分はいまスムーズに息を吐けるか?」で完了します。

リハーサル法を行って、高校生は現実には自分はいま呼吸困難な状態ではないことを実感しました。その呼吸困難な状態ではないことの実感こそが、呼吸困難に対する思い込みの誤りを明らかにして、正すために真に必要なものでした。そしてそれが高校生のこころの否定的なイメージの、再構成のためのスタートラインになりました。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 82

ある女子高校生は喉が突然絞まってしまうというイメージにより、パニック障害の呼吸困難に陥りました。その思い込みの誤りを明らかにして、正すために「呼吸困難に対するリハーサル法」を用いたのです。それは、三つのリハーサルを行うものでした。

その呼吸困難に対するリハーサル法は、「自分はいまゆっくりと息を吸えるか?」からスタートして、「自分はいまその息を止められるか?」最後に、「自分はいまスムーズに息を吐けるか?」で完了します。

そのリハーサル法が普通にできれば、その高校生は呼吸困難状態ではないのです。そのことに本人も、納得しました。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 81

ある女子高校生は喉が突然絞まってしまうというイメージにより、パニック障害の呼吸困難に陥りました。その思い込みの誤りを明らかにして、正すために「呼吸困難に対するリハーサル法」を用いたのです。それは高校生が呼吸困難に陥ったと自分で感じたときに、三つのリハーサルを行うものでした。

その呼吸困難に対するリハーサル法は、「自分はいまゆっくりと息を吸えるか?」からスタートします。次は、「自分はいまその息を止められるか?」
最後は、「自分はいまスムーズに息を吐けるか?」です。
これがそのリハーサル法の、あらましです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 80

ある女子高校生は喉が突然絞まってしまうというイメージにより、パニック障害の呼吸困難に陥りました。その思い込みの誤りを明らかにして、正すために「呼吸困難に対するリハーサル法」を用いたのです。それは高校生が呼吸困難に陥ったと感じられたときに、三つのリハーサルを行うものでした。

その呼吸困難に対するリハーサル法は、結果的には当然のことを確認するものでした。高校生はその当然のことが分からないから、苦しんでいたのです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 79

ある女子高校生は喉が突然絞まってしまうというイメージにより、パニック障害の呼吸困難に陥りました。その思い込みの誤りを明らかにすることが、パニック障害の呼吸困難を解決するために必要です。


そのために「呼吸困難に対するリハーサル法」を、用いたのです。それは高校生が呼吸困難に陥ったときに、あるリハーサルを行いその思い込みを明らかにするものでした。その思い込みが明らかになることにより、高校生は呼吸困難から自然に解放されました。


次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 78

ある女子高校生は喉が突然絞まってしまうというイメージにより、パニック障害の呼吸困難に陥りました。そのために家族はいつもその高校生とともにいなければならず、家族を拘束しました。その結果、家族関係はとげとげしいものになりました。

ノイローゼの人は、自分の心配によって、家族関係をとげとげしいものにしがちです。それはさらに、ノイローゼの人を追い詰めてしまいます。

次回に、さらに述べます。