認知行動療法によるパニック障害の解決 1

パニック障害の人はパニック発作のときに「発作に支配されてしまうに違いない」、あるいは「気を失う」という認知に拘束され不安に巻き込まれ、自分を客観化できなくなってしまうことが、パニック障害の起きる原因です。

それでは、この間違えた認知の根本には何があるのでしょうか。それはこころの葛藤です。その葛藤から逃げようとすることが、パニック障害の根本的な原因です。逆にその葛藤に対して向き合えれば、パニック障害は克服されます。

次回に、さらに述べます。