パニック障害は、恐怖感をともないます。
この恐怖感は、いったい何なのでしょうか!
最近の研究で、明らかになったことは二点あります。
今日はその第一点を書きます。
それは、パニック発作そのものに対する恐怖です。
パニック発作は、それほど心配のあるものではありません。
ただし、人によっては頻繁にパニック発作が起きることがあります。
また、起きる場所によっては自分が困ることになることを心配します。
そのために、社会活動は狭められます。
社会活動を回避し始めるのです。
次回は、パニック障害のもつ恐怖感の第二点を述べます。