パニック障害を自分で治すためのカウンセリング―恐怖1

パニック障害は、恐怖感をともないます。
この恐怖感は、いったい何なのでしょうか!

最近の研究で、明らかになったことは二点あります。
今日はその第一点を書きます。

それは、パニック発作そのものに対する恐怖です。
パニック発作は、それほど心配のあるものではありません。

ただし、人によっては頻繁にパニック発作が起きることがあります。
また、起きる場所によっては自分が困ることになることを心配します。

そのために、社会活動は狭められます。
社会活動を回避し始めるのです。

次回は、パニック障害のもつ恐怖感の第二点を述べます。