パニック障害の認知行動療法 7

今日も、ノイローゼのパニック障害に対する認知行動療法を述べます。

パニック障害の人はイメージの中で恐怖に陥り、動悸が激しくなり胃はしめつけられ身体は震えるという多くの身体症状が起きます。そのために、パニック障害の人の多くは内科をはじめとする多くの病院を訪れます。しかし、身体的には問題のない事を告げられます。

身体的な説明がつきませんから、パニック発作に対する対応は取れないと考えます。その結果、パニック発作に対する恐怖は強まり、発作は悪化します。最後はパニックに、自分自身が耐えられなくなります。

次回にさらに述べます。