パニック障害の認知行動療法 11

今日も、ノイローゼのパニック障害に対する認知行動療法を述べます。

あるパニック障害の女性の最初のパニック発作は、夏に電車の中で起こりました。その人はとてもこんだ電車の中で時間を気にしていました。かつ夏の満員電車は、とても息苦しかったのです。

その息苦しさの中で、この人はこう考えました。気を失うかもしれない。それに何か、怖いことが起きるかもしれない。しかし、会社に遅刻するかもしれないので我慢していました。そうしたら、その不安は消えました。

このようにパニック障害は、最初は深刻なパニック発作ではスタートしません。それは不安や不快感による、軽いパニック発作からスタートします。これはパニック障害の人の、特徴です。

次回に、さらに述べます。