パニック障害の認知行動療法 22

今日は、認知について述べます。
認知とは、その人のものごとの受けとめ方です。

あなたが電車で足を踏まれたときに、目の不自由な人に踏まれたら、怒りませんね。それは「目の不自由な人ゆえの出来事はしょうがないことだ」という、正しい認知をしているからです。認知こそが正しい態度や行いを、導き出します。このように私たちは認知によって自分自身の気持ちを決定し、行動を決定します。

次回に、さらに述べます。