認知行動療法によるパニック障害の解決 4

パニック障害の人は怒りと願望を自分自身に対して必要以上に否定しようとします。この必要以上の自己否定は、こころが鎧をつけた状態です。それが、パニック障害の原因です。

こころが鎧をつけなければいけない理由は、周囲に対する必要以上の配慮の場合があります。必要以上に他者に配慮したときには、自分自身を苦しめてしまいます。プレッシャーを自分自身で、与えているのです。

次回から、パニック障害の人の心臓発作に対する恐怖を述べます。