パニック障害を自分で治すためのカウンセリング―恐怖3

パニック障害の人のこころの中にある、三番目の恐怖について述べます。

パニック障害の人は、自分の発作をいつも気にかけています。
もし、発作をコントロールできない状況に出くわしたらどうしよう。するとこういう考えが浮かびます。

「もし、水泳中に発作が起きたらどうしよう」
「水泳中に発作が起きたら、おぼれてしまう!」

このような考えは、その人を身動きできなくしてしまいます。
次回は、パニック障害のために回避する状況について述べます。