2006-04-05 パニック障害を自分で治すためのカウンセリング―恐怖3 パニック障害の人のこころの中にある、三番目の恐怖について述べます。パニック障害の人は、自分の発作をいつも気にかけています。 もし、発作をコントロールできない状況に出くわしたらどうしよう。するとこういう考えが浮かびます。「もし、水泳中に発作が起きたらどうしよう」 「水泳中に発作が起きたら、おぼれてしまう!」このような考えは、その人を身動きできなくしてしまいます。 次回は、パニック障害のために回避する状況について述べます。