認知行動療法によるパニック障害の解決 70

今日から、「パニック障害の呼吸困難に対するリハーサル法」を述べます。

パニック発作になると不安から、身体に気持ちが向かう人がいます。その人の中には、呼吸困難に陥る人も多いのです。

だれでも不安になれば、呼吸ははやくなります。しかしパニック発作のときに身体に気持ちが向かうと、それを一時的なことと確信できません。その結果、呼吸困難という迷路をさ迷ってしまうのです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 69

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」は、パニック発作の起きないことを確信できるようにして、パニックを解決するのです。

「リハーサル法」は、先ず自分がパニック発作のときに動揺させられてしまう否定的な考えを紙に書くことからスタートします。

そしてその否定的な考えは、自分自身の思い込みによるものであることを知ることがその第一歩です。最終的にはパニック発作の起きないことを確信できるようにして、パニックを解決するのです。

次回から、「呼吸困難に対するリハーサル法」を述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 68

今日も、「パニック障害の解決方法の実際」を述べます。

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」は、パニック発作の起きないことを確信できるようにして、パニックを解決するのです。

「リハーサル法」は、先ず自分がパニック発作のときに動揺させられてしまう否定的な考えを紙に書くことからスタートします。その否定的な考えには、以下のものが多いのです。

「漠然と、自分自身をコントロールできなくなるかもしれない」
「心臓発作により、自分をコントロールできなくなるかもしれない」
「気絶して、自分をコントロールできなくなるかもしれない」
「不安が起きて、自分自身をコントロールできなくなるかもしれない」

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 67

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」をスムーズにできない人のための、クッションを置く方法があります。

その方法を行ったモデルの人は、やがてクッションを置いた方法の半分ぐらいで心臓発作の起きないことを確信できるようになりました。

その結果、その人は自分自身の思い込みがパニック発作を起こしていたことに気付きました。パニックは解決したのです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 66

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」をスムーズにできない人のための、クッションを置く方法を述べます。

先ず椅子に座り深呼吸を5回ぐらい繰り返し、手を5回ぐらい「むすんで開いて」ください。さらに椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して椅子に座ってください、また椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して、今度は部屋の中を歩き「朝のラジオ体操」をします。

次は家の外を普通に歩いて心臓発作の起きないことは確認して、最後は少しはやく歩いてください。そうして、心臓発作の起きないことを確信すれば良いのです。

この方法を行ったモデルの人は、やがてクッションを置いた方法の半分ぐらいで心臓発作の起きないことを確信できるようになりました。なおそのためには、カウンセラーの手だすけが必要でした。

パニック障害に限らず、その程度の軽いものは自分自身で解決できます。しかし逆に、程度の重いものを自分自身で解決するためには長い時間が掛かるか、そのために自己解決を諦めてしまうことが多いのです。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 65

今日も、「パニック障害の解決方法の実際」をモデルにより述べます。

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」をスムーズにできない人のための、クッションを置く方法を述べます。

椅子に座り、先ず深呼吸を5回ぐらい繰り返してください。次は手を5回ぐらい、「むすんで開いて」ください。
さらに椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して、また椅子に座ってください。
また椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して、今度は部屋の中を歩いてください。今度はそこで「朝のラジオ体操」をします。

これで部屋の中で行うことは終了して、家の外を普通に歩いてください。そうすれば歩いても、心臓発作の起きないことは確認できます。最後は、少しはやく歩いてください。そうして、心臓発作の起きないことを確信してください。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 64

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」をスムーズにできない人のための、クッションを置く方法を述べます。

椅子に座り、先ず深呼吸を5回ぐらい繰り返してください。次は手を5回ぐらい、「むすんで開いて」ください。

さらに椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して、また椅子に座ってください。また椅子を立ち上がり心臓はOKだと確認して、今度は部屋の中を歩いてください。

今度はそこで「朝のラジオ体操」をします。これで部屋の中で行うことは、終了します。

次回に、さらに述べます。