認知行動療法によるパニック障害の解決 63

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」をスムーズにできない人には、クッションを置いて行います。その方法を、述べます。

椅子に座り、先ず深呼吸を5回ぐらい繰り返してください。そうやって気持ちを落ちつけると同時に、現実に心臓発作が起き始めていない事を確認します。次に右手(利き手)を5回ぐらい、幼稚園で行うように「むすんで開いて」ください。さらに左手を、そして最後は両手を5回ぐらい、「むすんで開いて」ください。

次は、椅子を立ち上がってください。そのときに、心臓はOKだと確認してください。確認終了後、また椅子に座ってください。

次にまた椅子を立ち上がって、心臓はOKだと確認してください。確認終了後、今度は部屋の中を歩いてください。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 62

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」を、スムーズにできない人には少し変更して行います。それは直接「リハーサル法」に入るのではなく、クッションを置くのです。そのクッションを置く方法を、モデルにより述べます。

椅子に座り、先ず深呼吸を5回ぐらい繰り返してください。そうやって気持ちを落ちつけると同時に、現実に心臓発作が起き始めていない事を確認します。

次は右手(利き手)を5回ぐらい、幼稚園で行うように「むすんで開いて」ください。さらに同様に左手を5回ぐらい、「むすんで開いて」ください。最後も同様に両手を5回ぐらい、「むすんで開いて」ください。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 61

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」を、スムーズにできない人には少し変更して行います。それは直接「リハーサル法」に入るのではなく、クッションを置くのです。

そのクッションを置く方法を、前のモデルの人と同様に心臓発作に関するパニック障害の人を例に述べます。

今度は先ず、深呼吸をします。それを5回ぐらい繰り返してください。
これは、気持ちを落ちつけるためにも必要です。そうやって、現実に心臓発作が起き始めていない事を確認します。

次回から、その方法を具体的に述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 60

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」はパニック障害に有効な方法ですが、それをスムーズにできない人もいます。その人には、「リハーサル法」を少し変更して行います。

それは直接「リハーサル法」に入るのではなく、クッションを置きます。そのクッションとは、練習の前の準備体操のようなものです。そしてステップを踏んで負担の軽いものから、重いものに進んでいきます。

次回から、その方法を具体的に述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 59

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」はパニック障害に有効な方法ですが、それをスムーズにできない人もいます。

その人には、「リハーサル法」を少し変更して行います。
それは直接「リハーサル法」に入るのではなく、クッションを置いて行います。

次回から、その方法を述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 58

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」は、パニック障害に有効な方法です。しかし「リハーサル法」の、リハーサルを行うことがスムーズにできない人もいます。

多くの場合、その人はパニックの症状を現実のように確信しているのです。その人には、「リハーサル法」を少し変更して行います。

次回に、さらに述べます。

認知行動療法によるパニック障害の解決 57

パニック障害に対する認知行動療法の中の「リハーサル法」によりその人は普通に公園を散歩できたので、さらに「リハーサル法」を続けて、パニック障害を自己解決しました。

「リハーサル法」によって、この人は自分自身のパニックに対する恐怖は、まったく根拠のないものであることを体験として知りました。そしてパニック発作に動揺しなくなりました。個人差はありますが、「リハーサル法」はパニック障害に対する効果的な解決方法です。

次回に、さらに述べます。